マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第67回「ネットストーカーを防ぐ、たった一つの方法」
マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷
第67回「ネットストーカーを防ぐ、たった一つの方法」
あなたも考えてみてください。
ソウ
マンガ
◆ 解説
さて今回は、ネットストーカーの話。いかがでしたでしょうか。
まとめますと、
○ ネットに自宅の写真を掲載すると、ストーカーさんの気持ちをより刺激し、ストーキングされやすくなる。
という内容でした。
実際、マンガにも書きましたが、ストーカーさんは、「恋愛妄想」と言われる妄想を抱くことが多いものです。
すなわち、
「これは自分が好きというより、相手が誘っているんだ」
「何より相手が自分にメッセージをくれているから、しかたなくアプローチしているんだ」
というような妄想ですね。
そのため何より「自分が被害者」であるかのように振る舞ったりもします。
それもあって、解決が非常に難しくなります。
以前に「人はなぜストーカーに走るの?」というマンガも制作しましたので、よろしければ、そちらも参考にされてください。
ちなみにマンガに出てきた「ストーカーの心理」という書籍では、とにかく一番の解決策は「警察に相談しろ」と書いてありました。
ただ警察も、やはりすぐに動いてはくれないようです。
「ストーカー規制法」という法律もあるのですが、すぐに適用されるわけではありません。
色々と要件があり、相談直後に法律で規制、というまでは、なかなか行きません。
実際、書籍の中には、こんな例が。
女性からストーキング被害を受けた男性が警察に相談したところ。
警察「…なるほど、話は分かりました。で、一つ聞きたいのですが」
被害者「何でしょう?」
警察「そのストーカーとされる女性は、美人ですか?」
被害者「………? ま、まぁ、どちらかというと、そうですね」
警察「じゃあ、お互いハッピーじゃないですか!」
被害者「はぁ!?」
………というようなやりとりがあった、と記載されていました。
これホント、覚えておくといいかもしれません。
あなたがいつかストーカー被害にあったときのために。
警察の方は、ストーカー被害に関しては、多少反応が鈍いものです。
ストーカー被害から殺人、という事件がよくありますけども、あれ、すんごく分かる気がします。
そのため書籍では「とにかく証拠を集めておくこと」「警察では、とにかく困っていることを強く伝えること」とアドバイスしています。
実際、「ストーカー規制法」の適用にならなくとも、困っていることを強く伝えれば、警察の方から、そのストーカーに、直接注意をしてくれます。
そうすれば、ストーカーも、事態の重大性に気づき、我に返ることも多いものです。
かえって悪化することを恐れる方は多いですが、そうなることは、意外にありません。(ただ100%とは言い切れません)
ただ、そのあと万一にも、何かのアプローチがありえたとしても、一度警察に相談しておくことで、そのあとの展開は多少ラクになります。
何にせよ、当然ですが、最初からストーカーを寄せ付けないに越したことはありません。
ネットで日記を書いてる方、またTwitterやFacebookやmixiをはじめ、自分について発表してる方、すべての方が被害者になりえますので、どうか覚えておいてくださいね。
そういえば自分は以前、mixiで公認アカウントにしていただき、マイミクさんが8000人くらいいたのですが。
公認アカウントが強制廃止になり、そのマイミクさんが0人にされて以来、ストーカーの心配もゼロになりました。やったぁ。
切ない気持ちを抱えつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
単行本8巻も発売しています!
今回も描き下ろし満載です!
総計240万部! 既刊もよろしければ!
「マンガで分かる心療内科」、WEB版のバックナンバーはこちらです。↓
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。