マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第55回「この新聞に、写真がいくつあるか、分かりますか?」

 

マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷

第55回「この新聞に、写真がいくつあるか、分かりますか?」

 

 

 

 

 

 

 

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では、解答です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソウ

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マンガ
ゆうきゆう

ゆうきゆう

脚本・監督
@sinrinet

フェティシズムについてより知りたい方は、こちらこちら。

 

◆ 解説

というわけで、新聞の心理テスト。
いかがでしたでしょうか。

「緊張や不安を感じにくい人ほど、一つの物事に集中しすぎず、分散して意識を持つことができる」

という話でした。
すなわちそういう人は、ストレスにたいしても、うまく他に意識を分散したりして、受け流すことができるわけですね。

ただ、まぁ。
この話、ウラを返せば、「ストレスを感じやすい人ほど、ガッチリ何かに集中しやすい」と言い換えることもできます。

特にうつになりやすい人ほど、真面目で、色々なことにも一生懸命取り組みやすい、ということも分かっています。
実際に当院を訪れる患者さんも、性格傾向として、そういう面が多いように思えます。

これはもちろん、悪いことばかりではなく。
その高い集中力がうまく回れば、一つの分野で高い業績を修めることもあるかもしれません。

自分自身はかなり集中力が低い方で、原稿を書き始めた3秒後にネットやマンガを読んでいることも多いので、
ある意味、高い集中力がうらやましいと感じることもあります。はい。

ただいずれにしても、ストレスを抱えてしまった場合は、他の面に意識を向けていくことが大切。

「ストレスについて考えちゃダメだ!」ではなく、「積極的に、他のことをやろう」と考えてみてください。
そうすれば、気持ちも少しずつラクになっていくはずです。
覚えておいてくださいね。

それはそれとして、あの新聞記事を作るのに数時間かかりました。
ああいうのを作るときだけ高い集中力を発する自分を何とかしたいと思いつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

(完)
 

現在、ゆうメンタルクリニック渋谷院でも診療を開始しております。
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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。