マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第70回「ギリシャ神話のアポロンは依存症だった!」

マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷

第70回「ギリシャ神話のアポロンは依存症だった!」

 

 

ソウ

ソウ

マンガ
ゆうきゆう

ゆうきゆう

脚本・監督
@sinrinet


◆ 解説

というわけで、アポロンの話。
いかがでしたでしょうか。

今回の話をまとめますと、

・何か一つくらい、好きなものがあってもいい。

・でもそれを、「何かに立ち向かうエネルギー」として考えること。

・そして同時に、一日に一つ「つらいと思うこと」をしようとすること。

・そうすれば、ストレスがあっても、「今日のつらいこと達成」と思える!

という話でした。

実際、メンタルクリニックに来る方の多くの悩みは「つらいことがある」ということに集約されます。

では「つらいこと」をまったく無くすことはできるのでしょうか?
おそらくその答えはNOです。

もし何らかの力でそれをなくしたとしても、また新たなストレス、大変なことはいくらでも現れます。

カゼの原因の菌を一つなくしても、別の菌に感染してしまうようなものです。

大切なのは、免疫力をつけること。

つらいことをなくすのではなく、「つらいことがあっても大丈夫」なように、気持ちを変化させていくことです。

といっても、それは決して難しいことではありません。

ただ単に「小さくてもいいから、イヤなことを、一つだけしてみよう」と考えること。

このように思うだけで、毎日のストレスに「立ち向かう」ことができます。

実際に正面から向かってみれば、あなたが恐れていたものは、想像ほど怖くないかもしれません。

かの徳川家康は、こんな言葉を残しました。

「人の一生は 重き荷を負うて 遠き道を往くが如し」

人間の一生は、重い荷物を背負って、長い道のりを進むようなものだ。

大成功者である徳川家康ですら、こう人生を結論づけているわけです。

人は生きるにつれ、少しずつ荷物は増えていきます。
確かに大変なことも多くなるでしょう。

でもそれは、それだけあなたが進んできた証なんですよ。

(完)

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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